ギンガムチェックとは、白と何かの色の二色を組み合わせた格子柄のことを言います。。ギンガムチェックは、一世を風靡した柄ですが、意外と情報がネット上でもありません。ギンガムチェックについて調べてみます。
ギンガムチェックとは、格子柄で一番単純な柄使いです。白とほかの色の二色を格子状に組み合わせた柄です。つまり、ギンガムチェックは、白色の晒糸と赤、青、黄色、緑などの白色以外の色に染められた染糸とを織り込んだ柄物で、たてとよこの一定感覚に続く格子柄ということになります。ですのでギンガムチェックは、本当にシンプルな柄なのですが、却ってそのシンプルさが人気の秘密でもあります。そのシンプルさが受けて、シャツやハンカチから始まって、エプロンやテーブルクロスなどのキッチングッズにも多く取り入れられる定評のある柄です。また、そのシンプルなギンガムチェックは、見方では非常にアイビー系の柄とも言えるのではないでしょうか。1960年代には、わが国日本でもこのアイビーっぽいところがうけて、ギンガムチェックが人気を集めたのだそうです。ギンガムチェックは、夏っぽいからでもありそうなので、ファッショントレンドを作れるかもしれませんね。基本をギンガムチェックにして、その格子柄の幅に変化をもたでるとかしてみれば面白いかもしれませんね。
ギンガムチェックといえば、洗濯などにも十分に耐えうるとてもシッカリとした、いわゆる堅牢な染が施された綿布というのが一般的であったように思います。ところが、最近では、テトロンやポリエステルなどの化学繊維と綿との混紡のギンガムチェックもよく見かけるようになりました。とにかく、いずれの素材を用いてもいくらでも洗えてしまうという丈夫な特性が持ち前ですね。シンプルであっさりとしたギンガムチェックの格子柄と、とても丈夫な素材を用いたウォッシャブルな綿布とのタッグは、夏にぴったりのイメージです。配色などに工夫を凝らせば、まだまだギンガムチェックの復興はありえそうですね。また、ギンガムチェックは、格子の幅が細いものが特徴的でしたが、幅の広いギンガムチェックの格子柄もちょくちょく出てきているようです。従来の素材に代わる新しい素材と今風にアレンジされた、たとえば、パステル調などの新しい色使い配色などでギンガムチェック2.0が出てきても面白いでしょうね。
ギンガムチェックの ”ギンガム”は、縦縞の布をマレー語で「gingan」ということに由来するという説とインドの平織り布をまねてフランス・ブルターニュ地方のガンガンで初めて織られたためにその地名に由来するという説があるようです。ギンガムチェックは、とても夏らしく、またアイビーっぽい柄なので1960年代には日本でも流行しました。なんとなく愛嬌がありかわいらしさを感じさせるギンガムチェックは、シャツやパンツ、ジャンパーからジャケットにコート、さらには、パジャマからエプロン、ハンカチ、傘、それにぬいぐるみとあらゆるアイテムに使われています。ファッション初心者がギンガムチェックをシャツなどに取り入れると、子供っぽいイメージが膨らみます。ビジネスシーンでは、グレンチェックやハウンドチェックなどのスーツを着こなす人はたまに見かけますが、ギンガムチェックのジャケットやスーツを着こなすのは、オフデューティー感が出てしまいなかなか難しく、ファッション上級者向きでといえるでしょう。