引越し祝いを贈る時期はいつ?

 日本の1年間の引越し人口は、500万から600万人だそうです。転職や転勤、単身赴任、新居購入など、いろいろな理由で引っ越しをしますが、身近に引越しをする人がいたり、兄弟や親戚が引越しをするときには、引越し祝いを贈るのが一般的ですね。気持ち良く見送ってあげたいという思いで引っ越し祝いをプレゼントします。
 転勤シーズンや春先などの引越しシーズンになると、身の周りで何人も引越しをすることがありますので、大変かもしれませんが、引越し祝いはできるだけ贈るようにしたいですね。引越しすることが分かったら、できるだけ早く引越し祝いを渡すほうがいいと言われています。荷造りなど引っ越しの準備が忙しくなり始める前に渡すのがいいそうです。
 引越し祝いを早めに渡せなかったときは、引越しする日には渡さずに、後日改めて届けたり、郵送したりします。やむを得ず引っ越したあとに渡すときには、遅くても1ヶ月以内に渡すようにしましょう。引越し直後は、荷物の片付けや整理などで忙しいので、2週間ほどたってからのほうがいいですよ。

引越し祝いのしはどう書くの?

 引越し祝いを贈るときののし紙やのし袋は、引越しする理由によって書く表記が違います。一般的に「引越し祝い」として扱われるものは、マンションを購入しての引越しの場合と、賃貸から中古一戸建てへの引越しの場合です。
 新築マンションや新築一戸建てを購入して引越しする場合は、「引越し祝い」ではなく「新築祝い」になります。転勤による引越しのときには、「昇進祝」や「栄転」になります。ただし、厳密に決まっているわけではないので、あまり気にせずに「引越し祝い」としても失礼にはなりませんよ。
 お世話になった方の賃貸から賃貸への引越しや、近所の方の引っ越しは「餞別」となります。「引越し祝い」の表記のほかに、「御転居御祝」や「祝御新居」、「御転居祝い」でも構いません。水引は紅白の蝶結びにします。

引越し祝いの金額の相場ってあるの?

 引越し祝いとして現金を贈る場合もありますが、金額に決まりはありません。とは言っても、おおよその相場価格というのは、誰もが気になることだと思いますので、平均的な金額を紹介します。もちろん、あくまでも平均的な金額ですから、少ない金額でも構いません。金額よりも気持ちのこもった贈り物をすることが一番大切なことです。
 まず、転勤で引っ越しをする方に引越し祝いを贈る場合には5千円から1万円、友人や知人の新築祝いの場合も同じで、5千円から1万円ほどといわれています。兄弟姉妹や親戚などの身内の新築祝いは、1万円から3万円が相場価格といわれています。新築披露に呼ばれたときは1万円から3万円、新築披露に呼ばれていないときは3千円から5千円ほどだそうです。引っ越しは、いろいろな手続きや準備、荷造りなどでとても大変ですから、励ます意味と新しい門出を祝う意味で、心をこめて引っ越し祝いを贈りましょう。

Copyright © 2008 引越し祝いを上手にプレゼントするためのマナー